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【  2013年01月  】 

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零崎藍織の人間吟遊 【叫】

零崎藍織の人間吟遊 長編

2013.01.31 (Thu)

 「傑作じゃねえって!何の罰ゲームだよ、コレ!」 愛らしく舞織は微笑む。「ペアルックですう」「コスプレだ~!」 叫ぶ人識は、それこそ愛らしい制服を着ていた。女子の。「似合ってますよう、さすがは人識くん」「嬉しくねえ。そしてどうして舞織ちゃんは学ランなのかな?」 愛らしく舞織は微笑む。「ペアルックですう」 嗚呼、公開処刑。 一方、私と廉は。「藍花さん、可愛いね」「廉も素敵よ」 私は藍色と桃色のボーダー...全文を読む

球体間接人形

昏詩

2013.01.30 (Wed)

 美しい緑の義眼右目を彩る宝石美しい赤の義眼左目を彩る宝石貴方には色は見えないのね狂おしく愛おしい壊してしまいたい衝動飾られるには余りに惜しい美しく伸びた指の黒く塗られた爪を見て嗚呼 私の道はひとつだけ奴隷にはしてはもらえない美の虜囚に罪な貴方無骨な金槌を片手に私はゆっくりと近寄る振り上げて振り下ろして粉々になった貴方を抱く転がる緑と赤の義眼さあ 私も逝きましょう...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【暗】

零崎藍織の人間吟遊 長編

2013.01.29 (Tue)

  どうしようもない状況と言うのはある。 正しく、私の目の前に…。「くす…、さあ、零崎が始まりますよ――」 もともと、互いに事故のような偶然の中で接触したのだ。 私は零崎。相手は闇口。 私はただ、街を歩いていて、あ、この服は廉に似合うわ、買おう!とか、呑気に考えていて、「これをくださいな」 お揃いのボーダーのセーターを買った。 ペアルックをやってみたい、婚約者婚約者したい、とずっと思っていたので、 上機...全文を読む

砂漠の花

光詩

2013.01.28 (Mon)

 広陵たる 砂漠広がる 砂の 海砕かれた 岩の成れの果てそんな厳しい 自然の優しい 救い旅人は 微笑んだ小さな 白い花いつかは ここを草原に…...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【対】

零崎藍織の人間吟遊 短編

2013.01.27 (Sun)

  私は朝起きた。太陽の昇る時間に。「廉識のおかげだねえ。藍織ちゃんも機嫌良く、朝ご飯を作ってくれる」 今日は和食にした。 鮭の塩焼き、煮物の残り、ご飯、みそ汁。 今日も、人識ががつがつと食べる。 いつも飢えているのだろうか?「おねえさんはお料理上手ですう」「ありがと」 軽く言うと、「廉は何かないの?」 廉の方を見やると…、無言で夢中で食べていた。「物凄く美味しい、と言いたいはずさ」 凛が解説してく...全文を読む

優しい雪に

写詩

2013.01.26 (Sat)

  小さな雪の結晶が きらきらきらきら 嗚呼 綺麗 ふふふ うふふ 笑い声 ありがとうね 嬉しいわよ 冷たい私を嫌わないで マフラーをして 寒いのね 小さな雪の結晶が ふわふわふわふわ 嗚呼 優しい…...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【怒】

零崎藍織の人間吟遊 長編

2013.01.25 (Fri)

 「く、くす…きゃははははは!」 私は、普段はあり得ない勢いで爆笑した。「人識くんっくふふ、それはやっちゃあいけないですう!」 舞織が至極もっともなことを言う。 机の上で仁王立ちしているのは…おまわりさん。 黄色い制服のキャラ設定が分からない衣装の…武田鉄矢人形。「なにそれッ!笑えるわ!最高よ!」 笑い続ける私たちに人識は、得意げに語る。「傑作だろ?」「どーん!」 喜色満面の人識に警察官タケダをぶん投...全文を読む

色々薔薇

写詩

2013.01.24 (Thu)

  私は醜い 色々薔薇 ひとつの色には 染まれない 赤色の情熱も 桃色の恋情も 白色の純情も 私は持っていない 作り物の彩り 紛い物の命… 優しい歌が 聞こえてくる 赤色の情熱も 桃色の恋情も 白色の純情も あなたは持っているわ 本当に? 本当に… 青色の美しい幻想...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【未】

零崎藍織の人間吟遊 短編

2013.01.23 (Wed)

  夕食はカレーだ。 人識が顔を引きつらせる。 舞織が泣き出しそうな顔をする。「凛識兄ちゃんと廉識兄ちゃんはどうしたんだ?兄貴」 せめて苦境から、少しでも遠ざかりたいのか、全く気にしていなかったであろう、新たな兄二人の名を口にする。「出かけているよ」「それなら舞織ちゃんも用事があるです…」 無視して双識兄さんが口にするのは呪いの言葉。「いただきます」 観念したのか人識も言う。「いただくぜ」「いただく...全文を読む

眠りの遊戯

闇詩

2013.01.22 (Tue)

 そこは 監獄不眠の 檻叫び続ける 意思求め続ける 意図夜を 過ごすこと自我を 殺すこと慣れないようで慣れてゆく神は 何を望む?こころを 砕かれてゆくサディスティックで偉大な 遊戯の褒美は 優しい 眠り...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【血】

零崎藍織の人間吟遊 長編

2013.01.21 (Mon)

  廉が犬みたいに兄に懐いている。 …勿論、双識兄さんにではない。あの変態に懐かれてたまるか。その場合は、矯正しなくてはならない。 凛にべたべたに懐いているのだ。 凛識と廉識は二卵性双生児…双子なのだ。 大好きな双子の兄が姿を消して半年が過ぎていたという。「それは心配するわよ」 私が言うと、「だって、藍花ちゃん曰くの、狼に目覚めちゃった、んだよ。廉のところには帰れないよ」 まあ、もっともだ。 人肉を食...全文を読む

生と死の境界

昏詩

2013.01.20 (Sun)

 手を繋いで歩く冷たい手温めてあげたくてぎゅっと握るねーちゃねーちゃ此処は地獄の一歩手前三途の川へ至る道痩せた少女は私を呼ぶねーちゃねーちゃ小さな体で懸命に歩くその姿が愛おしく抱き上げて歩いたもう少しあともう少しで辿り着くこの世とあの世の境界へねーちゃばいばい痩せた少女は別れを告げる地獄への道に立ちふさがりばいばいきたらだめ…気がつけばいつもの布団のなかにいた私は泣いていた...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【犬】

零崎藍織の人間吟遊 長編

2013.01.19 (Sat)

  私は珍しく困っていた。 妹がこういうものが好きなのは知っていた。しかし、私に着用を求めるとは…。「つけてくださいよお、おねえさん、おねえさん、おねえさん!」「う…。いや…、仕方ないわね」 私はねこ耳をつける…と、「藍花さん、ぶっ」 突然現れた廉が鼻血を吹いた。私は混乱に混乱を重ね…。「馬鹿ッ、馬鹿廉ッ!嫌い!」 その場を逃げ出した。「藍花さ…」 廉の声が遠のいていく。「にゃんまげはつけてくれないんです...全文を読む

あたしゃ 嗤う

闇詩

2013.01.18 (Fri)

 嗤う お前様を 一つ縊りたい 殺めれば嗤う お前様は 黙る呪いたい 祟りたいお前様は 思うだろよしかしだよ死人に口なし 嗤えないあたしゃ 嗤うよ一人でも...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【消】

零崎藍織の人間吟遊 短編

2013.01.17 (Thu)

  昼夜逆転してしまったらしい。 昼間うだうだと昼寝をして、止めに夕方5時から爆睡して、気が付いてみれば夜も更けていた。「朝だわ…起きなくちゃ、ね」 最近双識兄さんの家に、私、廉、人識、舞織が勝手に暮らしている。 双識兄さんの家は無駄に広いので問題ない。 テレビをつけると奇妙なニュースがやっていた。『私は消しゴム。この世界から不必要なものを消そう』『そんな、殺人予告が幾度となく行われ、実行されていま...全文を読む

冬の音

輝詩

2013.01.16 (Wed)

 冬の私は音がない風が吹く風の音無風の夜に音もなく雪が降る無音で子供たちが朝に歓声を上げるさくさくさくばたん笑い声楽しそうに笑顔冬の私は音がないそれでも響く冬の音未来を感じて木枯らしは吹くひゅうひゅう笑い声に混ざり...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【働】

零崎藍織の人間吟遊 短編

2013.01.15 (Tue)

  忘れたい体験とはなんだろう。 私にはさっぱり分からない。 私にだって忘れたい体験はある。両親と弟を殺した凄惨な記憶。しかし、家賊に出会えたのもそれゆえなので、世の中悪いことばかりではないのだ。「だから、教えてほしいのよ!軋識兄さんが関わった最悪な女について!」 私は机をバンと叩く。双識兄さんの持ち物なので欠片も心は痛まない。「だっちゃ、だっちゃ、言わないっちゃ!」 必死な兄にちょっと萌えた。「美...全文を読む

神の悪意

闇詩

2013.01.14 (Mon)

 神殿に 仕える 使徒夢をみた 巨大な悪危機 暴動この世の 終焉絶望した運命より 何より彼らが神が世界の 終わり 望むことに…...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【贄】

零崎藍織の人間吟遊 短編

2013.01.13 (Sun)

  今日も双識兄さんが夕食を作っていた。しかもカレーだ。双識兄さんのカレーには定評がある。 曰く…「この世の闇という闇を見たっちゃ」「僕には言えない。悪い、としか」「はは、地獄を見たぜ。傑作じゃねえ」 しかし、私は食べたことがない。 優しい兄たちが「レンが食事を作ろうとし出したら逃げるように」 と、忠告してくれたからだ。 私も大切な人を守ろう。「廉、行きましょう」「え?でも、お兄さんが…」 私は覚悟を...全文を読む

八百万

輝詩

2013.01.12 (Sat)

 輪廻を私は信じない転生なんてしたくない私はこの一回で終わるこの一回の人生で精一杯輝けたら…宗教はよくは分からないそれで救われると信じられるなら救われるだろう私は信じないでも八百万の神はなんとなくいる気がしてでも八百万ではきっと私に手は回らないいいですよ神様誰かを救ってください私はただ一回の人生を生きていきます幸せは毎日の中に少しずつ...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【客】

零崎藍織の人間吟遊 短編

2013.01.11 (Fri)

  平和だ。私は最近習慣化している朝食を摂りながら思う。  この平和の外側に地獄があろうとも、私には関係ない。 「藍織ちゃん、デートかい?」  双識兄さんが訊いてくる。 「違いますよ。でも、藍花さん、どうしておめかししてるの?」 「お友達に会うの」  どーん…。  何?この空気の硬直。 「ついてきたら刻むわよ?」 「うん…」 「え…」  煮え切らない男ども。  私たちは女子会を開こうと企画したのだ。  ふたりで。 ...全文を読む

わたしの美醜

闇詩

2013.01.10 (Thu)

 皮膚に 浮き上がる 血管薄い 体毛白い 焼けない 肌あちらこちらの 黒子伸びていく 爪 髪これが わたしか過去に 醜いと 切り捨てて現在 美しいと 言われて今でも 思っているわたしは醜いのではないか?...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【愛】

零崎藍織の人間吟遊 長編

2013.01.09 (Wed)

  臆病なのは誰よりも私自身。 幸せが続くという考えが、どうしても、できない。 例えば家賊に何かが起こったら? 例えば家賊という形態が崩壊したら? 例えば… 例えば、私が人生に絶望したら? そんなことはないと思っている。 今は、今は…。 【犠牲宣詩】の妖しい輝きに、いつもの、をやる。 私は、私の左の腕の外側に【愛】と刻んだ。 何度も刻んでくっきりと刻み込まれた【愛】の文字。 過去に失ったもの。再び手に...全文を読む

本当の世界

輝詩

2013.01.08 (Tue)

 消えないでね私の世界優しくないそんな世界を嫌いになれない私が此処に居るから世界の裏側で苦しむ人が安らげればいいとそれは傲慢かな?にこにこと笑うお月様燦々と注ぐお日様にこんばんわこんにちわ消えないでね素敵な世界優しくない振りをしている本当の世界が愛おしいんだよ...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【屑】

零崎藍織の人間吟遊 短編

2013.01.07 (Mon)

  平和な昼の団地を歩く…殺人鬼が四名。  私、零崎藍織・兄の零崎軋識・零崎双識・零崎曲識である。 「いやあ、いいねえ。この雰囲気。普通で平和だ。素晴らしい」  双識兄さんの不思議な言動にも動じず、 「そうっちゃか?血沸き肉躍るキリングフィールドの方が性に合うっちゃ」  とんでもないことを言う、軋識兄さん。 「今日は友人と会う予定があったのだが…」 「え、嘘…」  私の驚天動地に曲識兄さんは、 「僕にも友人くら...全文を読む

神殺し

闇詩

2013.01.06 (Sun)

 疲れ 苦痛 仰臥私たちを 結びつけて 蝕む命有るだけで良い 無上のものだ…誰が決めた私たちは 生を 憎むいつか… そう 決めているのだ神を 殺す罪を背負って 生きることを死を 肯定は しないことを私たちは 決めている...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【人】

零崎藍織の人間吟遊 短編

2013.01.05 (Sat)

  賢い人間は人を殺したりしない。それは殺されるというリスクを高めるだけの行為だ。 賢い人間は周囲に溶け込み、普通という、この上なく難しいバランスの上に成り立つ、立ち位置を取り、周囲に羨まれることも、憐れまれることもなく過ごす。 それが賢い生き方だ。「…つまり私たちは、全員、大馬鹿なのよ」 誰にともなく言うと応えが返ってきた。「全くもって、同感だ。普通は賢い。普通は、素晴らしい」「双識兄さんのその似...全文を読む

ゆめのなかで

写詩

2013.01.04 (Fri)

  うつらうつら 夢を見ていた 私は蝶になって 青い 青い空を ひらりと舞っていた うつらうつら 夢を見ていた 私は羽をもって 高い 高い理想に ふわりと挑んでいた 目が覚めた 私は蜘蛛だ 蝶になれたらいいのにな 私の家は輝いて 夕焼けに染まり 美しかった 蜘蛛に生まれて良かったよ...全文を読む

零崎藍織の人間吟遊 【幸】

零崎藍織の人間吟遊 短編

2013.01.03 (Thu)

  知らぬ間に夜が終わっていた。廉とどうでもいい話をたくさんして…。「藍花さん。デートしようよ」「いいわよ」 私たちはランドセルランドへ行くことにした。 廉は双識兄さんのもとで殺人鬼の何たるかを学んでいる。 変態なところは学ばないように注意すると、あれは真似すらできないと返ってきた。 なるほど、納得だ。 ランドセルランドへ向かう電車の中で、私たちはいちゃついていた。 手を繋いで、互いの顔を見ながら、...全文を読む

生けよ

昏詩

2013.01.02 (Wed)

 昏迷 暗居 巣食われて何処へ逝く歩き住み慣れた地を離るるか紺明 安居 救われて何処へ逝く或る日住み慣れた血を流るるか斬りつける刃を染めて去って往く降りしきる涙を止めて去って往く生きろ 生きろ往けよ 往けよ彼の者は逝った貴君を只々想っていた生きろ 生きろ往けよ さあ…...全文を読む

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私のこと

月花

Author:月花
人生に行き詰ったけれど、
それほど、悲観はしていない。

統合失調症で障害者になった、
私の想いや嘆きを
詩に乗せて飛ばしたいです。
ついでに、PTSDになりました。
DIDにもなっちゃいました。

もうひとつのブログ 
「属性★統合失調症 特性☆PTSD」

ホームページ
「セカイに潰されないように」


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