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【  2012年10月  】 

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檻の中の予言者

錯詩

2012.10.31 (Wed)

 身体という檻に魂は閉じ込められて逃げられない聞こえない自らの叫び……………………………………嗚呼…殻が重いわ雛鳥のようねたまごに潰され生まれない壊れそうな柩抱きしめて人間人形何処に居るの石に埋もれて墓所の骨休め眠れない予言者のように世界の終わりを告げてみる時計の針は止まらない…...全文を読む

闇歌の恋愛結婚

ヤミウタウ

2012.10.30 (Tue)

  闇歌の父だという琉衣はさらっと女王陛下に会いに行った。当然のように連れて行かれる私と闇歌。「…闇歌、お前は何者だ。ただの悪魔ではないのか」「…親父は堕天使で悪魔王だが」 琉衣が謁見の間で笑う。「闇歌くん、叔母さんが来ますからね」「………」「………」「親父、お袋は人間だったとか聞いたけど…」「人間嫌いでしたよ~?悪魔召喚を行っていたので堕天使になって、結婚を申し込んだんです。懐かしいですね…。玉座は要らない...全文を読む

禁じられた器官

錯詩

2012.10.29 (Mon)

 見つけられる最上のもの目を閉じたあとに見つめるため吐息の欠片魂の黒翅禁じられたココロという器官で感じよう生まれる前の歌が聞こえるでしょうかその耳に遣わされた悪の現身の夢を焦がし明日を引き裂かれていく悦楽遺された言葉は全てサヨナラでも私には輝くその光が見える冷たい風が私を包む潰されていく存在に傷付きながら何度も繰り返していく意味など必要ない歩いていく貴方と一緒に行けたら…なんてずっと続いていく物語に...全文を読む

闇歌の憂鬱予感

ヤミウタウ

2012.10.28 (Sun)

  エディスの話はややこしくてよく分からなかったが、女王になるかもしれないというのは理解した。氷の女王だと嬉々として考え…欲しいと思った。「琉衣お兄さんは婿養子がいいと思いますよ、闇歌くん」「げっ、親父…」 エディスは目を白黒させながら堕天使に挨拶した。「お初にお目にかかります。エディスと申します」「琉衣です。…やっぱり似ていますねえ」 親父と声をかけたことに後悔しながら、悪魔たちの王に魂を渡す。「突...全文を読む

哀れな言ノ葉

昏詩

2012.10.27 (Sat)

 言ノ葉はらり水面に落ちるゆらり 揺らいだ液体に呑み込まれ昇る水に取り残され廻る雨に沈められてもう見えないくるりくるり言ノ葉消える意識の泉叩きつける滝抱かれながら所在を無くし水底の光も届かない闇此処です 此処です…嗚呼…眠い…永久の眠りに目覚めない折り重なった 言ノ葉たち夢の中から出られなかった世界を知らぬ哀れな何か...全文を読む

闇歌の狸狩実行

ヤミウタウ

2012.10.26 (Fri)

  ついにあの気に食わない男が娘を嫁にもらってほしいと言ってきた。私は勿体ぶって仕方がないなと答えてやった。 とんとん拍子に事は運び、婚礼の儀には女王が出席することになったという。そう、王族の血を引く娘を妻にするのだ。これから、全ては私の思うがまま。 美しい娘と婚礼前に会うことになった。「お久しぶりでございます」「おう」 娘はわが血筋の話をさせてくださいと、私の知らなかった王家との強いつながりを明か...全文を読む

屍桜

昏詩

2012.10.25 (Thu)

 桜 狂い咲くその木の下に埋まっているのは天使の骨柔らかな翅を養分に咲き誇る桜 狂い咲くその木の下に埋まっているのは悪魔の骨艶やかな翅を養分に咲き誇る桜 狂い咲くその木の下に埋まっているのは聖者の骨優しげな顔を養分に咲き誇る桜 狂い咲くその木の下に埋まっているのは愚者の骨苦しげな顔を養分に咲き誇る屍に咲く 桜屍に咲く 桜屍に咲く 桜屍に咲く 桜何と 醜い何と 美しい…...全文を読む

闇歌の父親疑問

ヤミウタウ

2012.10.24 (Wed)

  父の面白い勘違いに非常に楽しい思いをした。「く…くくく、ふ…はははははっ…」「エディス~ひどいよ。父さまは心臓が止まるかと思ったんだからね、悪魔の」「…父親というものはこういうものなのか?」 闇歌がげんなりしている。出会い頭にあんなものを投げられては無理もない。どちらかというと父の精神性に問題を感じているようだったが大して変わらない。「それで父さま、協力を」「いいけど、狸は魂以前に叩きのめしたいよね...全文を読む

秋の夜長

唄詩

2012.10.23 (Tue)

 金木犀はふわり薫り 豊かに漂わせ秋の盛りを優しく告げる気づいてくださいね秋はあっという間過ぎていったら冬が来ている一瞬の輝きを感じてくださいさあ 金色の花に想いを込めてふわふわ ふわりお月様はゆらり明かり 穏やかに照らして秋の盛りを優しく告げる見ていてくださいね秋はあっという間過ぎていったら冴えざえと冬一瞬の輝きを信じてくださいさあ 金色の月に願いを込めてゆらゆら ゆらり秋の涼しく 少し冷えた夜の空気に...全文を読む

闇歌の魔王回想

ヤミウタウ

2012.10.22 (Mon)

  悪魔の王の座は望んだものではなかったが、大切な女が望んだのは悪魔だったのだから、多少の犠牲は構わない。 変わった女だったなと思い出せることが不思議だ。あんなにも痛かった記憶が安らぎすらもたらす、今につながっている。 もともとの性格がこれだったから安らぎは永遠に得られないものかと思っていたが、冷酷無比な悪魔王として存在する今はなかなかにいいものだ。 それにしても、と思う。 人の寿命は短いのに、何故...全文を読む

神の書

錯詩

2012.10.21 (Sun)

 神の名を呼べ迷える人形よ破れ 崩せ 壊せ黒に暗く 闇を散らせ鋭い刃 光の剣狂う月夜 夢の羊伝うインク同一を滅せ染める白の欠片たち頁を汚せ天使を殺せ溢れ零れ堕ちてその文字は綴られし真実の刻一刻黒か白か赤か…全て...全文を読む

闇歌の誤解被害

ヤミウタウ

2012.10.20 (Sat)

  断られるのを前提に話していたのに何故か女は乗り気だった。父親に会って説得するから手伝うようにと言う。「いいのか、女」「エディスだ。女と呼ぶのではない」「闇歌という。よろしく、エディス」 しかし、娘が馬鹿に嫁ぐふりをするというのに協力する親がいるものだろうか。エディスは颯爽と屋敷を歩み、ひとつの扉の前で足を止めた。「父さま、入ります」 エディスについて部屋に入ると顔面に重くて硬いものが飛んできた。...全文を読む

薔薇薔薇

錯詩

2012.10.19 (Fri)

 世界は終わりますようで誰か気づく?このままですか世界は閉じてますようで誰が気づく?そのままですか世界は死んでますようで誰も気づくわけないですかあれあれ私は誰でしょうおやおや私は人でしょうでもでも私は何でしょう壊れる音が薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇あは...全文を読む

闇歌の王族邂逅

ヤミウタウ

2012.10.18 (Thu)

  私には人ではないものを見る目がある。 その目が捉えたのは黒い翼に目つきの悪い、どこからどう見ても悪魔。私を探している、と何かが伝えた。私の…血か。王族の血を引くものはよく持っている個性だと父は言ったものだ。「何用だ。言わねば協力などせぬ」 悪魔は意外そうに聞いてきた。「協力する可能性もあるのか?」「面白ければ。…私は暇潰しが欲しい」 悪魔は契約とかの一般的に思われている事情を無視して、いきなり自分...全文を読む

HERO

唄詩

2012.10.17 (Wed)

 熱い鉄に手を灼かれるように距離を遠く 遠く取られた届かないよ手を伸ばしても 君は拒む太陽に受け取った英雄の力は君には通じない探しているんだ熱い夢に目を焼かれるように僕は長く 長く求めた繋ぎたいよ手を伸ばしたら 君は言った月光に受け取った歌姫の叫びがあなたに聞こえない耳を澄ましたら届いたんださあ 空が裂ける堕ちてくる太陽と月を天へ還すんだふたりならできるふたりならできる僕たちにしかできないんだ...全文を読む

闇歌の真向勝負

ヤミウタウ

2012.10.16 (Tue)

  語彙の少ない馬鹿。それが俺を召喚した間抜けな男に対して抱いた感想だった。「手に入れる、手に入れる…ねえ」 要するに欲しいのだろう。それなら全てが欲しいと言えばいいのに、何を躊躇うのだろう。求める自己像があるのか。人間なんてこんなもの。 俺は形を整えるために貴族の娘とやらを探した。 具体的な願いを、人間界に関わる願いを叶えたと召喚者に思わせれば魂が掠め取れる。大事なのは形。人間には形あるものしか見...全文を読む

泣き笑い

唄詩

2012.10.15 (Mon)

 笑って欲しくて巫山戯て 泣かせた間抜けな僕に君は…君は…何も許さない何も要らない何もないないないない無表情 無感情哀しいよ胸が張り裂けるような想いとひとつの願い笑って欲しくて巫山戯て 泣かせた間抜けな僕に君は…君は…何も求めない何も知らない何もないないないない無節操 無条件信じてよ胸をこじ開けるような願いとひとつの想い笑って欲しくて巫山戯て 泣かせた間抜けな僕に君は…君は…笑った…笑って欲しいと巫山戯て 泣い...全文を読む

闇歌の神様演技

ヤミウタウ

2012.10.14 (Sun)

  私の英知が実を結んだ。ついに神を呼び出すことに成功したのだ。人目を忍び、古書を漁った甲斐があったというものだ。 富を、名誉を、私を馬鹿にした者たちの持っていたものを全て手に入れるのだ。「黄金を出せ」 神がすっと指差した先に黄金が山積みになる。「は…はははははっ!私は、私は全てを手に入れるのだっ。ははは…」『何が欲しい?』 私は手始めにずっと欲しかったものを口にした。貴族の娘。私の姿を見たとたんに軽...全文を読む

雪椛

唄詩

2012.10.13 (Sat)

 秋は淋しく笑った寒いよ友だちが去って行った道に赤い一筋の道しるべ情熱に燃えたあの季節は言った過ぎたものを愛おしむ人が愛おしい私には分かりませんあなたが愛したものがよく分かりません人は優しく笑った行きなよ夏が行った先を目指したらあの道しるべの意味になる明るかったね過ぎて行った季節過ぎて行くものが愛おしい秋が愛おしい私は追いかけて行く人に背中を押されて追いかけて行く走り去った秋の残した赤い赤い椛雪に埋...全文を読む

闇歌の人間嫌悪

ヤミウタウ

2012.10.12 (Fri)

  悪魔に生まれて何に困ったって、大嫌いな人間に呼び出される―――。 闇歌とは母のつけた名であるらしいが、母は幼いころに死んでいるので記憶にはあまりない。俺は堕天使に言った。「あんた、堕天使というより鬼だな」「琉衣お兄さんに向かって鬼とはなんですか?闇歌くんは可愛い不良さんですね」「………」 いや、こいつは鬼だ。人間から魂を掠め取るのが悪魔のはず。何もわざわざ狙った一族全員の魂を契約の対象にして、召喚者を...全文を読む

月の剣

唄詩

2012.10.11 (Thu)

 星の盾が僕を護る先へ 未来へいつか 辿り着こうふたりで…戦って 傷つけて迷い 足掻き 泣いた壊れていく自我が怖かった理由がなかった生きることに絶望戦って 傷ついて叫び 嘆き 知った壊していく自己が辛かった理由を見つけた生きるための希望月の剣で君を護る先へ 未来へきっと 辿り着けるふたりで…命の限りない可能性が終わりなき夢と現を照らすんだ君が僕の光だから…...全文を読む

雨が降るから

短編集

2012.10.10 (Wed)

  衝動買いした姫リンゴの盆栽。理由は何となく、実のなる木が好きなのだ。青い実を幾つもつけた姫リンゴをひーちゃんと名付けた。 淡々と日々は過ぎていく。膿んだように痛む私の心を置き去りにして。ひーちゃんに水をやり、思い出したくない記憶に苛まれた。愛する人からの暴言、暴力…優しかった少しだけの時間。引きずられる。苦しくて私は、手首を少し切ってみた。何も変わらない世界。手首に刻まれていく、傷。 ひーちゃん...全文を読む

写詩

2012.10.09 (Tue)

  ある雨の日に嘆いた 私は子供だ 運命に流される 力なき子供だ ある晴れた日に気づいた 私は大人だ 運命を受け入れる 力なき大人だ あの日 知らなかった 大人の無力さに 自分を殺してた 子供の悲劇に 泣いてもよかった 笑ってよかった ひとりになって 気づいた 心を捨てたくない 子供の心をもった あの人のように 大人の心をもった あの人のように 私の心を ただ 認めよう...全文を読む

俺たちの愛情 4

俺たちの愛情

2012.10.08 (Mon)

  自問自答を繰り返す。何故、言ってしまった?国家への裏切りだ。思い悩んでいて気付かなかったが、傷がいつの間にか手当てされていた。いや、これは手当というレベルではない。「特殊能力を使える人にできる限り治してもらいました。まだ、歩こうなんて考えないでくださいね」 健斗がさらりと言う。こいつは何者だ?確か…、「エンペラーに拾われて育ててもらったんですよ。その関係でどうやらパパとか呼ばれたかったらしいです...全文を読む

硝子の小鳥

輝詩

2012.10.07 (Sun)

 硝子の小鳥はさえずらないピアノの音色が歌う朝涙の痕を少女は見たわたしが代わりにさえずろう愛する人たちと暮らしては幸福の空を羽ばたこうぽろん ぽろん少女の奏でるピアノが歌う硝子の小鳥のさえずりある日 雨が降り窓から雫が落ちてきた硝子の小鳥の涙は溶けた空が明るく輝きだすと少女はピアノを奏でだす硝子の小鳥のさえずりは空へと吸い込まれていった毎日の朝にぽろん ぽろん…...全文を読む

俺たちの愛情 3

俺たちの愛情

2012.10.06 (Sat)

  何故、あれほど恐れるのか。死が恐ろしいとは思う。けれどあの人がそこまで恐ろしい人には見えない。拾って育ててもらった恩。殺されようと文句は言えないし、言う気もないし、死人に口なし。まただ。眠くなってきた。適当な場所で横になり、意識は薄れていった。「お前はアホか」 エンペラーが呆れたような顔でそばに立っていた。どこを指してアホだと言われたのだろう?考え込んでいると、「これはなんだ?」「ソファーですね...全文を読む

俺たちの愛情 2

俺たちの愛情

2012.10.04 (Thu)

  俺は非常に機嫌がよかった。愛しい美月に愛してると4回も言われ、頬にキスまでしてもらった。どこからどう見ても殴る蹴るの暴行を受けた後だったので、服を捲ったら、何すんだよ!の怒鳴り声とともに蹴りを入れられた。俺は同性愛者だが美月は違う。普通に女が好きだろう。しかし、俺に好きだと、愛していると言ってくれる。それだけで満足している。2回ほどセックスはしたが、気持ち良いような悪いような…、という反応だった...全文を読む

命よ 今 空へ還れ

昏詩

2012.10.03 (Wed)

 涙を湛え 沈黙の空厚い雲の切れ間はなく神よ 雨を…祈りは捧げられて 天へ娘は白い肌を悲しみに染めて深い森で 一滴求められたものは命で購える人々は指を組んで願う命の水を涙を湛え 沈黙の空厚い雲を裂く一筋神の 怒り…雷は掲げられて 天が娘の白い肌を黄金に染めて深い森に 幾滴与えられたものは命を奪い去る人々の村を呑んで溢れ命の水は翼よ 今 罪を還せ命よ 今 天へ還れ...全文を読む

俺たちの愛情 1

俺たちの愛情

2012.10.02 (Tue)

  俺は何故か、男にモテる。大概、俺が小柄なのをいいことに、のしかかってくるので股間を蹴り上げる。パッと見では分からないのだろうが、俺は喧嘩が強い。しかし、5人も相手にできるほどのレベルではない。どうやって逃げるか。「よし」 最も弱そうな男に不意打ちで石を投げつける。そのまま、駆け出した。そこまではよかったのだが、連中はしつこかった。逃げて逃げて逃げ回る。途中で一人、蹴り倒して気絶させたがそれでも4...全文を読む

愛の墓場

昏詩

2012.10.01 (Mon)

 聲よ 唄よ貴方へ届け叫ぶように戦慄の旋律を其処に愛の在処奏で 響け貴方へ向けて仰ぐように鮮紅の閃光を何処に夢の墓場執行の鎌は此の手にあり振り上げた降り下ろした笑った 泣いた受け取れ 想いを受け取れ 終いを此処は愛の墓場...全文を読む

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私のこと

月花

Author:月花
人生に行き詰ったけれど、
それほど、悲観はしていない。

統合失調症で障害者になった、
私の想いや嘆きを
詩に乗せて飛ばしたいです。
ついでに、PTSDになりました。
DIDにもなっちゃいました。

もうひとつのブログ 
「属性★統合失調症 特性☆PTSD」

ホームページ
「セカイに潰されないように」


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