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【  2012年06月  】 

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砂漠の夢1

砂漠の夢

2012.06.30 (Sat)

  砂塵に塗れた靴で大地を抉り歩き続ける。 どれほど歩いただろうか。そんなことで疲れを感じたりはしないが、人生というものには疲れを感じていた。 人生に倦んだ頭に何の意味もなさない、感傷のようなものが浮かんだ。俺は愚かだ。あの世とやらに逝った家族も友人も恋人も、こんなことは望まない。 そう、復讐なんて。 月に渡る人々は次第に増え、地球を生きる場とする者は減っていった。理想郷「月」へ渡るために金銭のやり...全文を読む

愛情

唄詩

2012.06.29 (Fri)

 理屈じゃないよく聞いたそんなものなの?分からなかった恋しちゃった愛してるのごめんね友達なのに理解できないずっと知らずにいるのかな?私はそうかも寂しいなあの人が好き親友に言われどんな人が好き?優しい人ありがちなその場しのぎのひとこと理屈じゃないよく聞いたそんなものだね理解していた打算だとか計算も分かった好きになったら理屈ではない一緒に歩きたいそばにいたいメールをしたいおはようとおやすみを何度も交わし...全文を読む

僕らの形

唄詩

2012.06.29 (Fri)

 愛を語るのやめにしない?きみは信じちゃいないでしょう恋に触れるの終わりにしよ?それを求めちゃいないでしょう彼氏彼女周りにいるよね羨ましいの?妬んでいるの?きみの望みはいったい何?尋ねてばかりで悪いけどきみは偽物を何故抱くの?恋人結婚みんなはするよね羨ましいの?妬んでいるの?きみはホントは気づいている尋ねてばかりじゃ悪いから僕は本物を抱きしめた僕らの形で良いじゃない?一緒にいようねえ 笑って?...全文を読む

3、旅に出よう

ヴァルム・レーゲン

2012.06.28 (Thu)

  そして、20年近い時が経った。 ファイルヒェンは、数少ないとはいえ休暇にただ休んでいるのは退屈だと思い、街に出た。 すると、珍しい顔に会った。20年前に会った…王殺しの…大乱の英雄。しかし、ファイルヒェンは彼の苦痛が分かるようになっていた。 王宮で聞く噂。その中に紛れ込んだもの。誰よりも当時の王を敬愛し、兄のように慕っていたらしいと。その人を殺めることになった。誰より自分を責めただろう。「お久しぶ...全文を読む

過去の肖像

写詩

2012.06.28 (Thu)

  綺麗な綺麗な ピンクの百合 今はもう枯れた 美しいもの 儚い命 泣かないで ここにあるものが いつかなくなる そんなことも 知らなかった 車とお別れ その度に 母は写真に のこしてた ぼろぼろの車 チャイルドロック 私たちを守ってた 綺麗な綺麗な 写真の百合 今はこれだけの 美しい過去 儚い欠片 笑おうよ そこにあるものは かつてなくした そんな夢だ 覚えてる 季節が変わって その度に 私は別れ...全文を読む

夢と現の二重世界

光詩

2012.06.27 (Wed)

 ときどき 不思議な夢を見るきっと 誰でも見ているはず何かが 上手くいかなくてあがいて もがいて…起き上がると 忘れるの今の私も詳しいことは覚えていない夢のなかには別のもの ひとつの 人生がきっとある忘れてしまうのは多すぎる 「人生」に心が 潰されてしまわないため優しい 神様 世界を分ける夢の世界 現の世界...全文を読む

2、愛しい子

ヴァルム・レーゲン

2012.06.26 (Tue)

  しかし、時折見る王子はいつも沈んでいた。暗い目をして、とぎれとぎれに「僕…なんか、生まれなければ…よかった」 2歳の子供の言うことではない。ファイルヒェンは何故か、王子を慰めていた。「そのようなことはございませんよ。王妃様に親孝行なさってくださいね」 王子は少し元気になった。「妹が、もうすぐ生まれるの。お母様が、女の子だって言ったんだよ」 嬉しそうな子供が哀れになった。実の父親に殺されるところだっ...全文を読む

太陽の光

唄詩

2012.06.25 (Mon)

 赤い血が流れる温かいこの身体なのに何故こんなに心が冷えるだろう?夜の始まりは空を彩る星がたくさん月だって輝くもらい物の光で何故誇れるのだろう太陽のような焼ける星は自らは熱くないのだろうか青い灯が揺れる柔らかいこの心だからもうきっと壊れてしまうのだろう夜のおしまいは空が開ける星は眠って太陽が目覚める預け物の光を月から返してもらう昼間の月は銀色でひどく優しげに見えた太陽に近づきすぎた愚かな神話彼が掴み...全文を読む

悪のスイーツ

唄詩

2012.06.24 (Sun)

 ハニー ハニーあまーいお菓子スプーンですくい口に入れて咀嚼をして飲み込んだきみの声はBGM笑ってみなよねえ ここで悪ときみは呼ばれていたねそんなことはないんだよゼリー ゼリーとろーりお菓子フォークで分けて口に入れて咀嚼をして飲み込んだきみの声はBGM叫んでみなよさあ ここで悪のきみは資格がないね生きる価値がないんだよだけど絶望は要らない僕が全て食べるからきみの悪はスイーツさひとくちだって残さない煩い 泣...全文を読む

1、復讐の炎

ヴァルム・レーゲン

2012.06.24 (Sun)

  ファイルヒェン・ミュンドゥングは全てを失った。家族も、家も、村人たちも、何もかも。 隣国の王がこの国に攻め込んで国境沿いだったこの村は壊滅した。 厳しかった父、優しかった母、強面の兄、やんちゃな弟。家族を喪い、彼女だけが生き残った。怒りと恨み、復讐の炎を燃やして。 ファイルヒェンは何の力も持たないただの娘だ。しかし、全てを懸けて村を滅ぼした隣国の王を殺そうと決めた。 あのような国、内側から崩して...全文を読む

青い羽根の天使

短編集

2012.06.23 (Sat)

 私が生まれたとき、周りはパニックに陥ったという。青い羽根。とても天使とは思えない。そんな私を母は、「かわいい」と、言って抱きしめたという。これは幸運で幸せなことだ。母のもとへ生まれたこと。父はといえば、「何故、赤じゃない…」と、不思議な悔しがり方をしたという。母は、「男の子なら赤い羽根に生んであげる」と、適当な約束をしたとか。私はあと1カ月だけは一人っ子だ。もうすぐきょうだいが生まれる…。私は小学校...全文を読む

空の彼方へ

光詩

2012.06.22 (Fri)

 蒼い 空に吸い込まれてゆくたましいはまたねたのしかったねいつかいつか…紅い 空に涙している私ともだちにまたねそんな 約束いまはさようなら…...全文を読む

原風景

唄詩

2012.06.21 (Thu)

 変わり映えしない風景ずっと昔から毎日歩き 通らなくなりそれでもそこは変わらない尊いんだねいつしか気づいた変わらないものなんてない尊いんだねここから続いた私の小さなものがたりいつか ここは無くなるんだ変わり果てたその場所を私は歩くだろうか見たくないなあ変わり映えしない風景きっと今でも毎日歩く 幼い誰か徐々にそこは変わりゆく哀しいんだねいつしか気づいた父は決して故郷を見ない哀しいんだねそこから始まる場...全文を読む

伍 幸せを求めて

眠り姫

2012.06.20 (Wed)

  二人で小さな家に暮らし始めた。ミレーユの外見が変わっていなかったので、一人残していく事になるのかと心配すると、「大丈夫よ。これから歳を取るから」 ミレーユの過去も聞いた。 娼婦が身籠った子供で、美しかったため身体を売って暮らしていた事。父親を知らず、母親を姉と呼び、苦しい日々を送っていた事。 愛しい人ができた事。その人に裏切られた事。深い川に身を投げた事…。 何故、時が止まったのかは分からないと...全文を読む

四 狂気の最期

眠り姫

2012.06.20 (Wed)

  そしてミレーユは屋敷から逃げ出した。祐矢は半狂乱で眠り姫を探した。しかし、彼女は見つからず、母の翡翠は病に倒れた。 最期に母は言った。「あなたはまだ小さいけれど、誰かを守れるって信じてる。あの眠っていた少女を救ったように、他人を救える優しい大人になりなさい」 母親はミレーユを知っていた。そして、数日後に彼女は息を引き取った。 紺矢は十八になった。父親はぶつぶつと何事かを呟きながら屋敷の中を歩き回...全文を読む

参 目覚めの時

眠り姫

2012.06.20 (Wed)

 「どうして眠り姫が起きてるの!」「私はミレーユよ」 彼女は百年振りに目が覚めたのだという。「でも、でも昨日…」「仕方ないわよ。あの男には黙っているように言われたけど、時々私と話しましょうよ」「ミレーユ。これからもあれやるの?」「やらないと殺されるのよ」 父が全く分からなかった。ああいうことをどういう時にやるのかは分からないが、脅してまでやる事だろうか。「あなたのお母様が可哀想。こんな出来損ないに夫...全文を読む

弐 深い憎しみ

眠り姫

2012.06.20 (Wed)

  屋敷へ帰り、翡翠に寝かしつけられた紺矢。父、祐矢の狂ったような落札劇は幼い少年にも異常だと思えた。 眠ったふりをして眠り姫を見に行った。祐矢は自らの寝室に眠り姫を置いた。父が忙しく、なかなか眠りにつく事ができないのは知っていた。 しかし、そうっと部屋に入ると既に父が居た。何をしているのかは分からなかった。眠り姫を硝子箱から取り出して、裸で…。 見てはいけないモノを見てしまった。紺矢は部屋から出る...全文を読む

壱 全ての始まり

眠り姫

2012.06.20 (Wed)

  美しき骨董。硝子箱に納められた美少女。彼女は既に百年近く眠っている。ただ眠っているだけのように胸を上下させることもなく、冷たい肌をした彼女を皆、死体だと思っていた。薔薇色の頬、閉じられた瞳に濃く長い睫毛。彼女はそれまで美術館に展示されていた。しかし、美術館は倒産。眠り姫と呼ばれる彼女は競売にかけられた。 小さな少年が会場をとことこと歩いている。追い出そうかと動き始めた警備員は近寄るにつれ、名家の...全文を読む

5、二人の住み処

ロート・ヘクセの恋

2012.06.20 (Wed)

 「………駄目だ。アーベント、本気だ」 ナハトはモーントシャインだけををシスコンと呼ぶのは無理があると実感した。確かに妹の結婚が寂しすぎるという彼の状態はシスコンだろう。 城へ向かってなんとなく歩いて行くと、そこはもの凄い騒ぎになっていた。姫様のご婚礼にあれを、これを!という感じだった。 ちなみに、いつの間にかアーベントは姫様と呼ばれるようになっていた。本人が断固として拒否するので陰で。 いつも通り、...全文を読む

ぼくのみち

唄詩

2012.06.19 (Tue)

 雨の日ざわざわ何かが呼んだ今いくよ体が冷たく濡れて眠いきみのもとへいかなくちゃざくざくざく歩く 歩くたどりつくよ待っててね風の日そよそよ何かが呼んだでも今は体を温め晴れて目覚めぼくのみちをいかなくちゃさくさくさく歩く 歩くたどりつくよぼくのため雨の神様ちょっとだけまっていてよねぼくはいくじぶんのみちを風の神様ありがとう見ていてほしいよぼくがいくすてきなみちを...全文を読む

はつこい

短編集

2012.06.18 (Mon)

  美しい花が咲いていた。少女はそれを摘み取って冠を作る。頭に乗せて、綺麗に笑った。その姿を見て、少年は恋に落ちた。 少年は使用人の息子だった。少女の着衣から、身分違いだと分かったが、それでも、自分より二つくらい年下の少女のそばにいたかった。 話しかけることはできなかった。少年の躊躇する間に運命は動いた。少年の父親が解雇されたのだ。主の金を盗んで酒を飲んでいたという理由で。 夫に毎日のように暴力をふ...全文を読む

肉をお食べ

唄詩

2012.06.17 (Sun)

 小さな生き物は愛おしいよ犬は優しい猫は気まぐれ優しく頭を撫でてやるそうしていると野良犬が野良猫が集まってきたお腹が空いたのかい?このお肉をお食べ差し出してやると彼らは嬉しそうに肉を食べた小さな生き物は愛おしいよ人は醜い人は汚い優しくお腹を裂いてやるそうしていると醜悪さ悪臭が拡散してく僕を呼んだのかい?このお肉をお食べ目撃者たちも一緒くたにしてから肉をやった...全文を読む

廃棄アンドロイド

闇詩

2012.06.17 (Sun)

 ねえ どこへ行ったのですか?ずっと一緒じゃなかったのですか?どうして笑顔になれないのですか?私はどうして壊れたのですか?人間を守る それが全てマスター私を置いていかないでください屑鉄に戻しても構わないのですもう一度 お役に立ちたい…小さな マスター 愛しい マスター大人になったら迎えに来てくださいますか?...全文を読む

黒蝶

唄詩

2012.06.17 (Sun)

 夢の世界でわたしは羽ばたく黒い小さな蝶になってあなたの夢へ飛んでいく哀しい夢を夜毎みる苦しむあなたに寄り添いたい現に戻るとわたしは忘れる高いビルから見える点へわたしは急ぐ理由なくこんな世界でゆっくりと周囲を見ている余裕はないそして眠るとわたしは飛び立つ黒い小さな蝶になってあなたの夢は雨模様涙の雨が止むように苦しむあなたに話しかける雨が少しずつ止んでいくあなたはうっすらと笑みをある日出会った優しい人...全文を読む

遠く同じ空を

唄詩

2012.06.17 (Sun)

 泣かないできみが差しのべた手を取り笑ってよきみと共に歩いていた明るい日がさしていること昼の月が綺麗なこと輝く笑顔が素敵なこと知ってる?きみは私に話しかけた居場所のない私に世界をくれた遠くへ行くんだもう会えない泣かないで私が差しのべた手を取り笑ってよ私と共に歩いていた優しい夕焼けが見えること太陽がいつも昇ること輝く笑顔が素敵なこと覚えてる?私は君に話しかけた居場所を得た私が世界をあげる遠くへ行っても...全文を読む

愚か也

唄詩

2012.06.17 (Sun)

 歪められた自己愛のなれの果て四と九で自縄自縛現で最も尊いもの私と答える愚か者撓められた自画像に並ぶ嘘死と苦で自己破壊夢でも最も愚かなもの神だと答えるその亡者現世で認めた醜い己破壊するために他者を壊した愚か也 愚か也響く声に嘲笑う何処まで逝っても救われぬ愚か也 愚か也自らが死した自覚なく其処まで逝っても報われぬ憐れ也 憐れ也響く声はただ嘆く彼方へ逝ったら救われようか?彼方へ逝ったら報われようか?...全文を読む

幸福の時

詩集 黒猫の物語

2012.06.17 (Sun)

 白い猫はミルクをなめるわたしは飼い猫銀の鈴 お茶碗にトイレときどき シャンプー黒い猫はミルクをなめるボクは野良猫身の危険 車に子供それでも 自由ミルクに蜂蜜幸福の時は ゆっくりと...全文を読む

黒い羊

唄詩

2012.06.17 (Sun)

 羊がいたそれは僕らだ白い羊それが僕らだある日恋をしたんだ彼女は美しい白夢中になってデートに誘った花を贈ったプロポーズも羊がいるそれは息子だ黒い羊それが息子だある日息子は言った白くなりたいんだ黒僕はきっと笑顔だったよ白くなりたい?どうしてだい?きみはとても美しいよ白い羊も好きで白く生まれたわけじゃない生まれる色は何か大きなものが決めるんだ僕と彼女が出会ったとき大きな何かが動いたんだ羊がいるそれが僕ら...全文を読む

ぬいぐるみの使命

唄詩

2012.06.17 (Sun)

 私は自分を縫い合わせる頭と体が離れそうふにふにの手で針を持つ全ては私の使命のために坊やが気づいてしまう前に解れた糸を直しておくんだ私は自分を縫い合わせる右手と体が離れそう片手でやるよ頑張るよ全ては私の使命のために坊やが卒業するそれまで毎日私を直しておくんだきみは私から卒業したねちょっぴり大きくなってランドセルを背負う私はおもちゃ箱で眠る使命は既に果たされた...全文を読む

4、相手の本名

ロート・ヘクセの恋

2012.06.16 (Sat)

  そして、クレーの家に行った。着いた。「これは…家というより屋敷じゃない?」 貴族の誇り(シュトルツ)から道具が捨てられそうなのか。「あ、うん。思ったほど驚かないね」「私の家もこんなのよ」「そうなんだ…きみ、貴族だったんだね。あんまりそんな感じがしなかったけど」 屋敷の敷地を進む。「18歳まではけっこうな貧乏生活だったから。貧乏というか質素というか」「あ、ここだよ」「どうして貴族の屋敷に丸太小屋があ...全文を読む

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私のこと

月花

Author:月花
人生に行き詰ったけれど、
それほど、悲観はしていない。

統合失調症で障害者になった、
私の想いや嘆きを
詩に乗せて飛ばしたいです。
ついでに、PTSDになりました。
DIDにもなっちゃいました。

もうひとつのブログ 
「属性★統合失調症 特性☆PTSD」

ホームページ
「セカイに潰されないように」


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